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株式会社M.M.C. 【支援領域・販売】

市場調査

市場は、競合品や自社の既存品が顧客へ評価され、売上げによって形成されています。つまり、顧客(ニーズ)や競合の動きを反映する市場を調査し分析することが、次の戦略を立案する第一歩となります。

10万人当たりの飲食店数から、空きスペースの状況を算出

例えば、飲食店を開きたいと考えた時、

  1. 情報を基に、可能性の調査(右図:10万人当たりの飲食店数から、空きスペースの状況を算出)
  2. 何故、飲食店が多いのか少ないのかの理由(消費者行動)
  3. 商圏や立地(通り沿い、時間帯の通行人数、イベント会場の有無、居住区・商業区、ビルの階、東西南北、スペースなど)の調査
  4. 近くの競合店の売りは何か(強み・弱み)
  5. 平均の客単価、家賃、光熱費、人件費などの調査
  6. 席数の回転率と売上げ、収益性は担保できるのか

などを検討します。

特に、既存の飲食店が少ないなら少ない理由が存在し、安易にチャンスと考えるのは早計です。例えば、住民が内食を当り前と捉えていたら、開業当初は珍しさで客足が稼げても、次第にジリ貧となります。

十分検討して、何とかなりそうと判断出来たら、
7) ターゲット顧客のイメージ
8) 店舗の位置付けとコンセプト
9) 内外装のイメージ
10) 勝負できるメニュー作りと価格設定(中心価格帯も含む)
11) 情報の露出(チラシ、広告、Netなど)
などの検討です。

加えて、6)で設定した売上目標と10)から導かれる売上金額が連動しない場合が大半ですので、回転率や客単価などを再検討し、メニュー開発に反映させなければなりません。

 

一般的に創業して3年目の生存率は、1/3程度と云われています。逸る心を抑えて、しっかりとしたチャンスを見出さないと、何処かで綻びを生じます。“夢”は実現させるモノであり、そこには戦略性が必要です。

 

ビジネスの実現には事業戦略の立案は不可欠で、そのスタートが市場分析です。お悩みの場合には、全体が見渡せられる経営コンサルタントか販路コーディネータへ相談されるのが好いでしょう。

遣りたいだけでは前へ進みません。しかし、無闇に進めば、落し穴が待ち受けています
“夢”を実現するには、マーケティング手法を用いて事業可能性のピンポイントを探し出す事です
“どこかオカシイ”や“どうしたら良いのか”と感じたら、お気軽にご相談下さい【携帯090-3799-8661】

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