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株式会社M.M.C. 【支援領域・経営】

企業再生の事例

経営診断と環境分析から新たな経営戦略を立案し、劇的な企業再生へ導いた実例を以下に紹介します。

【環境】
 ・1999年の規制緩和により、新たに登場した医薬専門領域への人材派遣ビジネス
 ・同業他社は32社あり、外資系が断トツで残りの内資系はドングリの背比べ(論理vs根性論)
 ・顧客の製薬メーカーは、固定費から変動費への移行を検討中。導入先の潜在ニーズは、『量から質へ』

企業再生の事例

【現状】
 ・創業以来6年間、万年赤字
 ・直近は売上4億円/年で横這い
 ・幹部の事業モデルへの理解不足
 ・戦略性の欠如
 ・人的繋がりが頼りの限定した営業展開
 ・社員の疲弊

【改善策】
 ・経営診断による課題の抽出
 ・課題に対する改善策の策定
 ・環境分析から経営戦略、販売戦略、人材戦略などを立案し実践展開
 ・ビジネスモデルの設定(質の確保、コスト構造の明確化、運用面での支援体制、新ビジネスの開発)
 ・発想の転換(マネジメントマーケティング、ロジカルシンキング、顧客思考、システム思考などの導入)
 ・債務一時停止と運転資金借入れ
 ・各部署での運用システムの再構築
 ・有能スタッフの採用
 *顧客目線で拡宣資材・プレゼン資料の作成
 *優良ターゲット企業の選定と顧客ニーズに則したBtoB営業
 *新規ビジネスモデルの構築(3ケ月目に初受注)

【成果】
 ・経営基盤の再構築と自立(自律)達成
 ・開始から2年で黒字化、3年で売上げ8倍を達成
 ・認知率の向上に伴い、製薬メーカーからコンペへの参加依頼

 

何かオカシイと感じたら、部分的な診断よりも全体を診ることが大切です。それらの要因は複雑に絡み合い、また水面下で多方面へ影響を及ぼしている可能性があるからです。

 

改善へは取組んでいるが成果が出ない、立案してはいるが何故か上手く行かないなどの場合は、全体が見渡せられる経営コンサルタントへ相談されるのが好いでしょう。

経営診断は、目標設定と実施能力と予定行動を俯瞰的に総合的に診なければなりません
狙う市場へ適合した戦略と、効率的効果的な組織能力の向上が必須となります
“どこかオカシイ”や“どうしたら良いのか”と感じたら、お気軽にご相談下さい【携帯090-3799-8661】

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